スタッキングスツール
通常の織りのクラスとソーイングWSなどを同時開催する日は一時的に椅子が足りなくなり
場所をとらないスタッキングスツールをアトリエに置くことにしました。
そう、スタッキングスツールといえば、アルヴァ・アアルトの名品「スツール60」
生徒さんが織られたウールの手織り生地をフィンランドに送り
特別に制作いただいたのは約5年前のこと。
※フィンランドから届いた座面と脚を職人さんに組み立てていただいているところ
再び見積もりをお願いしたところ、なんと、なんと、前回のほぼ倍のお値段・・・
(オリジナルスツールをあの金額で作ることはもう不可能のようです。お持ちの方は大切にしてくださいねー)
洋がダメなら、和があるさ!
ということで、日本デザイン界のパイオニア、剣持勇デザインのロングセラースツールを検索
座面は張り替えるので、綺麗な新品ではなくUSEDをヤフオクやメルカリで探すこと数か月
根気よく探せば見つかります。
2脚セットで¥5000を落札!もちろん傷やらシミはありますが、気にしません。
まずは座面を外して、ビニールのカバーをはがします。
これが、なかなか大変でした・・・
錆びてて折れるし、食い込んでるし・・・
でも、はずしてしまえば、あとは簡単。
タッカーを使って、パチン、パチンととめれば出来上がり♪
汚れたり飽きたりしたら布をはがして、裏返して使うこともできるので
座面裏はカットオフせず、そのままに。
スタッキングスツールは来客時などにあると便利ですよね。
色んな生地で座面を張り替えておいて、好きな椅子をお客様ご自身に選んでいただく
なんていうのも楽しいかもしれません。
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